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鹿児島県奄美市の県立大島病院で大地震を想定した訓練がありました。

県立大島病院は大規模災害の際に、けが人の受け入れや医療チームを派遣する県の「災害拠点病院」に離島では唯一指定されています。

訓練は、奄美大島近海を震源とする地震が発生し、津波も到達する想定です。

１階ロビーも治療スペースに変え、治療の優先順位を決めるトリアージや情報伝達の手順を確認しました。

【県立大島病院救命救急センター　松元陸　医師】
「能登の豪雨災害もあってしっかり備えていかないとという気持ちもある中での訓練だったので身の引き締まるような感じだった」

今後、島内の関係機関とも連携し、訓練を重ねるということです。