豊玉姫神社 六月灯に水車からくり


 鹿児島の夏の風物詩、六月灯が各地で始まっています。

 南九州市知覧町の豊玉姫神社で、六月灯に合わせて始まった名物「水車からくり」今年の演目は…?
 「これウサギよ、どうして泣いているんだい」今年の演目は「因幡の白兎」!

 ウサギがサメの背中をぴょんぴょんと渡るシーンは一番の見どころです。水力で十数体の人形が動く「薩摩の水からくり」は国の無形民俗文化財にも指定されていて、その「からくり」にこどもたちもびっくり!

 【園児】
「たのしかった」
「おもしろかった」
「からくりの下の動かすところ見たのがたのしかった」

 【知覧水車からくり保存会 田代良民さん】
「実際に動く場面は下にもぐらないと分からないが、子どもたちは水車でこれが全部動くんだとびっくりしていた。その感動を今後も持ち続けてほしい」

 水車からくりは26日に開催される「知覧ねぷた祭り」でも上演される予定です。

 
「KKBみんながカメラマン」