伊集院高校 総文祭で2年連続 全国へ
今月末に開かれる全国高等学校総合文化祭の演劇部門に鹿児島からは伊集院高校が代表として出場します。
先日、大会前の最後の公演に臨みました。
【伊集院高校演劇部顧問 上田美和教諭】
「1年生がたくさん入ったのでその1年生のデビュー戦も兼ねている。頑張ってくれるこ とを祈っている」
九州大会で最優秀賞に輝き全国大会の切符を手にした伊集院高校演劇部。
全国約2000校のなかから総文祭演劇部門に出場できるのはわずか12校。
伊集院高校は創部5年目で2年連続の出場です。
上演するのは、奄美の本土復帰をテーマにした作品。
当時の様子を再現するため、奄美の方言や三線の演奏などを取り入れました。
この日の会場は満員で、方言指導などに協力した奄美の関係者も熱のこもった演技を見守りました。
総文祭本番に向けて手ごたえは充分です。
(観客)
「奄美についてはあまり詳しくなかったけどこんなドラマがあったんだと感動した」
(観客)
「鹿児島からめっちゃエールを送るので頑張ってください」
伊集院高校演劇部は今月26日、香川県で全国大会のステージに出場します。