パトカーが追跡中の原付きバイクが転倒 男子高校生がけが「適切な追跡」鹿児島


8日夕方、鹿児島市で、パトカーから追跡された高校生が運転する原付きバイクが転倒しました。

警察によりますと8日午後5時20分ごろ、鹿児島市大明丘の市道で、パトカーが、ヘルメットの紐を締めずに運転していた高校生を見つけ停止を呼びかけました。

原付きバイクは応じず、一時停止の標識がある交差点でも停止しなかったため、パトカーは赤色灯をつけサイレンを鳴らしおよそ400m追跡しました。

原付きバイクはいったん止まりましたが、再び逃走し近くの車庫などに衝突し転倒しました。

運転していた17歳の男子高校生は左肘にかすり傷を負いました。
原付きバイクは本人名義のものではなく、事情を聴いているということです。

鹿児島中央警察署は「適正な追跡だった」としています。

 
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