訓練 日米のオスプレイ 続々と鹿屋基地に


あさってから始まる日米共同訓練を前に、燃料補給の拠点となる鹿屋基地に陸上自衛隊とアメリカ軍のオスプレイが飛来しています。

午後3時ごろの鹿屋基地。
8日飛来したアメリカ軍のオスプレイに加え、9日は陸上自衛隊のオスプレイ2機の着陸が確認されました。
陸上自衛隊とアメリカ軍の実動訓練レゾリュート・ドラゴンは日米合わせて約2万人の隊員が参加する国内では最大規模のもので、離島防衛を想定し鹿児島や沖縄など8つの県の演習場などであさってから2週間行われます。
訓練で鹿屋基地には日米のオスプレイ合わせて10機程度が飛来する予定で、燃料補給や機体の整備を行う拠点となります。
オスプレイを巡ってはおととし、屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイ1機が墜落し、乗組員8人全員が死亡しています。
鹿屋市は九州防衛局などに対し、事件や事故が起きないよう安全対策に万全を期すことなどを要請しています。

 
「KKBみんながカメラマン」