手に拳銃か　７０代男性が死亡　事件と事故　自殺の可能性も含め捜査

　鹿児島市で９日、７０代の男性が自宅で頭から血を流し、死亡しているのが見つかりました。拳銃のようなものを手に持っていたということです。

　警察によりますと、９日午後４時ごろ、鹿児島市に住む７０代の男性が自宅で頭から血を流して死亡しているのを親族が発見しました。
男性は手に拳銃のようなものを持っていて、親族が知人と警察施設を訪れ、届けました。

　警察は拳銃かどうかは「捜査中」とした上で、男性は法律上、拳銃の所持を認められた立場にはなかったとしています。

　警察は事件と事故、自殺の可能性も含めて慎重に捜査を進めるとともに、男性が持っていたものが拳銃だった場合は銃刀法違反の疑いで調べることにしています。
その銃刀法ですが、遺品として遺された古い拳銃や、最近ではインターネット上でおもちゃとして販売されているものも「拳銃」に該当する恐れがあります。
見つけた場合は速やかに最寄りの警察署に連絡してください。