日米共同訓練に反対を 県に申し入れ 11日から「レゾリュート・ドラゴン」<BR>
11日から始まる日米共同訓練を前に社民党県連合が訓練の実施に抗議する申し入れを行いました。
10日は、社民党県連合の川路孝代表らが県庁を訪れ、県知事宛ての申し入れ書を提出しました。
陸上自衛隊とアメリカ軍の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」は離島防衛を想定し鹿児島など九州・沖縄を中心に11日から2週間行われます。
鹿屋航空基地には日米のオスプレイ合わせて10機程度が飛来する予定で、燃料補給や機体の整備を行う拠点となります。
【社民党県連合 山崎 博 幹事長】
「要するに訓練をやるということは、要するに攻められるから、攻撃されるからそれに伴う訓練だと、ということは、ある意味、緊張をあおることにつながると」
おととし屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落する事故もあり、社民党県連合はオスプレイが飛行する訓練は極めて危険だとした上で、日米共同訓練に反対し対話と外交による平和構築を進めるよう政府に要請することなどを申し入れました。