日米共同訓練を前にオスプレイなど続々
奄美市の奄美駐屯地には11日から行われる日米共同訓練に向け、アメリカ軍のオスプレイ1機が着陸しました。
奄美駐屯地ではマリンレーダーを使った沿岸監視訓練の他、オスプレイなどの離着陸訓練も行われる予定です。
着陸したオスプレイは10人ほどの隊員や物資を降ろし、およそ15分後に離陸しました。
一方、鹿屋市の鹿屋航空基地も9日からオスプレイの到着が相次いでいます。
市民はー。
「それはやっぱり心配しますよね。いざということが起きたら市街地が多いので」
(事故がないようにというような思いは?)
「切実なお願いですね。安全面の要望といっても、こちらの一方的な要望で、対策するのは基地の皆さんでしょうからね、アメリカ人たちやら、自衛隊の方やら」
訓練は11日から2週間、九州・沖縄を中心に各地の演習場などで実施され、県内では鹿屋航空基地や奄美大島、徳之島などで、対艦戦闘や対着上陸戦闘、戦闘射撃の訓練などが予定されています。