夜中に中学校の校長室が火事 原因は経年劣化した延長コードからの漏電か
鹿児島市の西陵中学校で火事があり、校長室の一部が燃えました。
消防によりますと、28日午後7時半ごろ西陵中学校で「1階部分から炎が見える」「爆発音がした」と警備会社から通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、1階にある校長室の一部が焼けました。
けが人はいませんでした。
学校によりますと校長室内のコンセントにつながっていた延長コードが経年劣化し漏電したとみられるということです。
西陵中学校 山下信久 校長
「延長コードのそこから漏電しての発火だからごく一部が焼けている状態。校長室が丸焦げになったとか そんなことじゃないよと。心の動揺を起こさせないようにというのが一番かな」
29日の授業は通常通り行われました。
また、29日午前9時半すぎ鹿児島市の港で船が焼ける火事がありました。
火災を目撃した人
「タイヤとかが燃えてるのかなと思ったら、もうあっという間に火が、黒煙があがって」
場所は鹿児島市七ツ島1丁目で火はおよそ15分後に消し止められましたが陸揚げされていた小型の船一隻が全焼しました。
船は無人でけが人はいませんでした。
所有者はわかっておらず、警察と消防が火事の原因を調べています。