県内に今季初のインフル流行発生警報 7週連続で増加中 鹿児島
県内でインフルエンザの感染が拡大していて、県は10日、今シーズン初めて県内全域に流行発生警報を発令しました。
県によりますと今月1日から1週間のインフルエンザの報告数は2743人と前の週より1100人以上多く、7週連続で増えています。
定点あたりの報告数は48・12人で、警報の基準となる30人を超えたため県はインフルエンザ流行発生警報を発令しました。
今シーズン初めてです。
県はこれからの時期クリスマスや忘年会などイベントが増えるため、高齢者など重症化リスクの高い人に会うときには特に注意が必要とし、咳エチケットや外出後の手洗い、こまめな換気など基本的な感染対策を呼びかけています。