西之表市 隊員宿舎予定地のごみ処理問題 公金支出の差し止め求める監査請求 鹿児島
自衛隊員宿舎の建設予定地で見つかったごみの処理費用を巡り、西之表市は公金の支出差し止めを求める住民の監査請求を棄却しました。
馬毛島の自衛隊基地整備に伴い、西之表市では国に売却した土地で隊員宿舎の建設が予定されています。
しかし、地中から大量のごみが見つかりおととしから工事は中断していて、市はごみの処理費用として約2000万円の負担を決めています。
一部の住民がごみの処理費用を市が負担するのは違法だとして監査請求し、公金の支出を差し止めるよう求めていましたが市の監査委員は4日付で、請求を棄却しました。
棄却の理由として市の監査委員は「防衛省に予定地での建設を継続してもらうために活用されたもので、公金を支出する目的や金額、必要性は著しく合理性を欠くものとは認められない」などとしています。
監査請求をした住民の一人は「まったく納得できない判断だ」とコメントしていて、今後、鹿児島地裁に住民訴訟を起こす考えを示しています。